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お花屋さんに行こう:選んでみました。10月に飾りたいお花7選。 | 花屋のふーさんブログ
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お花屋さんに行こう:選んでみました。10月に飾りたいお花7選。

こんにちは

花屋のふーさんです!

 

今回は花屋のふーさんが

10月に飾ってほしいお花をご紹介します。今月は秋らしいイメージのお花を中心にしてご紹介します。

10月のお花の動き

秋のお彼岸が終わり、お花の需要は一段落というのが例年の動きです。お花を使う行事もハロウィンぐらいですね。

婚礼・法事・誕生日・自宅用など通常のお花屋さんの動きになりますが、産地の切り替わりなどで、洋花を中心にわりとお花が品薄な傾向はあります。

10月に飾って欲しいお花

花屋であるふーさんが10月におすすめするお花を挙げてみたいと思います。

ダリア

ダリアは近年いろいろな品種が増えてきて人気のお花になります。旬は9〜10月ですが、それ以外の時期でも少量出荷はされています。

やや花持ちの悪いお花なのですが、葉の数を減らして浅水で管理すると良いようです。

また切り花延命剤の使用も効果的です。

コスモス

コスモスは秋の代表的なお花です。和名も秋桜(アキザクラ)と書きますしね。

花の色はピンク・白・黄色などです。

こちらはオレンジ色や黄色の色があるキバナコスモス。こちらはコスモスの同属異種です。

同属異種?

生物の分類で大きく分けたのが属、細かく分類するのが種です。

日本の山椒と中国の花椒・日本のモクズガニと中国の上海蟹などが同属異種の例ですね。親戚みたいな感じでしょうか?

 

こちらはチョコレートコスモス。こちらもコスモスの同属異種になります。

コスモスは水揚げも悪くないですし日持ちもいいです。コスモスはお花用の鮮度保持剤の効果がでやすいお花なので使用してあげるといいでしょう。生ける際は水に浸かる余計な葉は取り除いてください。

リンドウ

リンドウは晩秋まで長く出荷されるお花です。さまざまな品種があり、時期で生産地も変わるので長くお花屋さんに出回ります。

10月は夏の時期にでていたエゾリンドウ系にかわり、ササリンドウ系の品種に切り替わっていきます。

紫色のリンドウはどうしても仏花のイメージが強いですが、ササリンドウ系のピンクのリンドウはお部屋飾りなどにも使えますね。

水の揚がりや日持ちも悪くないお花です。

ワレモコウ

ワレモコウは秋のイメージを強く感じさせるお花です。

メインのお花にはなりませんが、コスモスリンドウなどと合わせるとグッと秋らしいイメージが増しますよね。季節のお花ではないカーネーションやバラなどに添えても秋のイメージを出すことができたりします。季節感たっぷりのお花ですね。

ドライフラワーになるぐらいに花持ちが良いお花ですが、お花が散るので飾る場所には注意したほうがいいでしょう。

キク

キクは一年中買うことのできますが、本来の季節は秋になります。

一輪のもの・スプレー咲きのものなどなどいろんな品種がありますが、今はディスバッドマムが人気です。

ディスバッドマムとは?

ディスバッドマムは最近注目されている菊です。

ディスバッドマムとは、英語で書くとdisbud mum 。bud(蕾)をdis(除く)したmum(菊)という意味です。摘蕾して1本に一輪の花にして仕立てた洋菊です。
いままで「ピンポンマム」「アナスタシア」などと呼ばれていた一輪咲きの洋菊の総称として「ディスバッドマム」という名称が使われ始めました。
ピンポンマム

ピンポンマムはディスバッドマムのなかで最初に流通してきたお花です。

愛らしい真ん丸のお花で人気になりました。

花色は白・黄色・ピンク系・ブロンズ系・緑など。

用途は葬儀・仏花以外にアレンジメントなどの良く使われます。今ではお正月のアレンジメントなどには欠かせないお花になりました。

アナスタシアシリーズ

アナスタシアシリーズはオランダの菊専門の育種会社が作出した菊です。スパイダー咲きのお花で和菊の輪菊とは違い、お花が咲いた状態で出荷されます。

用途は葬儀・仏花の他にアレンジメントや花持ちの良さを生かした自宅用などです。

花色は白・黄色・ピンク・ブロンズ・緑など。ふーさんは最近サーモン色のアナスタシアを好んで使っています。

花持ちは非常に良く、条件がよければ一ヶ月ほど持ちます。

ディスバッドマムは特性で葉が弱いです。気になる方は葉を上の数枚残して取り除きましょう。
菊類は花持ちが魅力。色合いも様々のものができてきて楽しませてくれますね。

ケイトウ

ケイトウも秋のイメージのお花だと思います。いろいろな形のケイトウがあります。画像はトサカケイトウです。

引用先:https://flore21.com/kasai/?p=452

最近このトサカケイトウはグリーン色やピンク系などのニュアンスカラーの品種が増えてきてシックな色合いのアレンジメントなどに良く使われるようになりました。

日持ちのするお花ですが、葉が傷みやすいので余分と思えるものは最初から取り除いておきましょう。

枝もの

枝ものは秋になると実をつけたりします。部屋に飾れば季節を感じさてくれます。

また、枝ものは他のお花とあわせても、枝もののみで飾ってもよく、枝もののみなら少ない本数でも絵になりますね。

持ちも良くて、野ばらなどはドライになるので長く楽しめます。

秋を感じてみましょう

お部屋にお花を飾るということはお部屋に季節感を演出するとも言えます。

秋のお彼岸も終わり、10月となれば、秋本番という感じです。通常お花屋さんに並ぶお花は少し季節を先取りする形で販売されています。そのお花達たちを飾ることは少し季節を先取りしつつも、夏から秋・秋から冬の季節の移ろいを感じるということでしょう。

10月を迎えたら秋らしいお花を飾り季節を感じてみてはいかがでしょうか?

 

どうも

花屋のふーさんでした!

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