" /> 花持ちのいい地物のお花を手に入りやすいもので5種選んでみました | 花屋のふーさんブログ
*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

花持ちのいい地物のお花を手に入りやすいもので5種選んでみました

こんにちは!

花屋のふーさんです。

 

皆さんはお花を飾る時にもっと長く楽しめたらとか思いませんか?お花を長く持たせるには管理のコツもありますが、花持ちのいいお花を選ぶことが手っとりばやいですね。どの季節でも、ある程度花持ちのするお花を、地物が手に入りやすいもので5種選んでみました。

地物?

住んでいる近くで栽培されているお花です。

地物をおすすめする理由

ふーさんはお花にとって鮮度が一番であると考えてます。今の時代は日本全国からそんなに日数もかからずにお花が出荷されてくる時代です。それでも、市場の近郊で育てられ、切られたお花は鮮度が違います。この鮮度の違いが後に花持ちとして現れてきます。

また、地物が出回るということはそのお花の生産がピークに近づいているということです。豊富に出回るお花なら低価格で鮮度の良いものを手に入れられる可能性が高いです。

おすすめの切り花5種

おすすめは以下の5種です。

  • キク類
  • カーネーション
  • スターチス
  • アルストロメリア
  • トルコキキョウ

では、それぞれを少し紹介したいと思います。

キクの仲間たち

やはり一番花持ちいいのはキクの仲間になります。最近は一輪のもの以外にも

スプレー咲き・ピンポンマム・アナスタシアなどいろいろな形状や色のお花が作出されています。

スプレーマム

一本の枝からお花が何輪も咲くお花がスプレー咲きといいます。バラやカーネーションにもこの咲き方ありますね。上から下に咲いていきますが、一度に咲くことはないので長く楽しめます。

ピンポンマム

文字通りピンポン玉のような花形のキクになります。

花色は白・黄色・緑・ピンク・ブロンズなど。可愛らしい花形で人気ですが、葉が多少弱いのが難点です。

アナスタシア

こちらも最近人気です。最初から咲いているようにみえますが抜群の花持ちを誇ります。

花色は白・黄色・緑・ピンク・ブロンズなど。暑い時期ではなく鮮度のいいものなら1ヶ月ぐらい持つのでおすすめです。

キクの仲間たちのおすすめポイント

ご家庭用の仏壇に添える花にキク類が多く使われるように、花持ちは格段にいいです。どうしても和風のイメージが強いでしょうが、ピンポンマムやアナスタシアならヨーロピアンなデザインにも合いますね。

カーネーション

こちらは切り花の代表のような花になりますね。毎年新色や新品種作出されています。大きく分けて下のタイプがあります。

スタンダードタイプ

お花が一輪で大きいタイプです。業界では大輪カーネと呼んでます。古くから母の日のお花として赤い大輪のカーネーションが有名ですね。最近は花色も豊かで、がくに加工を施して栽培してる変わり咲きのものもあります。

スプレータイプ

今のカーネーションの主流はこちらでしょう。花の数が複数ついてるので花持ちもいいですし、枝をかいてアレンジに使うなどできます。花色も豊富ですね。選ぶ際はあまり蕾の数が多すぎるものは避けたほうがいいでしょう。また、色づいてない蕾は咲きにくいので、多少色ののったものを選びます。

ダイアンサス(ナデシコ)の仲間

カーネーションもナデシコ属なのですが、花屋の世界ではカーネーションとダイアンサスはわけられてます。最近はカーネーションとナデシコの交配したものとかも流通しています。

こちらは最近人気のテマリソウです。こちらもナデシコの仲間です。ナデシコ類は和風なイメージを出したいときに重宝します。

カーネーションのおすすめポイント

カーネーションもやや面白みに欠けるかもしれませんが日持ちはいいです。スプレーのものは一輪挿しとかに向いていると思います。葉が小さいので、他の花と合わせたり、グリーンを添えたりするのがいいでしょう。

スターチス

スターチスも長持ちするお花の代名詞のようなお花です。簡単にドライフラワーにもできるようなお花です。こちらも大きく別けて2種類あります。

シヌアータ系

通常スターチスというとこのタイプですね。最近は花色も豊富なうえ、微妙なニュアンスな色の品種も増えてきました。

ハイブリッド系

ハイブリッドとは交配によって作出された品種です。こちらも品種や花色が増えました。在来のシアヌータ系に比べるとお値段は高めです。

スターチスのおすすめポイント

スターチスは抜群の花持ちでおすすめできるのですが、メインの花にはなりません。フラワーデザインでフィラーフラワーとして分類されるものです。他のお花とお花の間を空間を埋める花なのです。なので他の花に添えるか、思い切って一種類で生けるかになると思います。また、ドライフラワーにできるほど日持ちはいいです。

アルストロメリア

この花も花色が豊富で花持ちがいいので人気です。真夏の時期はどうしても花持ちが悪くなりますが、日本の夏は高温多湿なのでどの花も同じように思います。難点は咲き終わった花びらが散って、散らかりやすいことでしょう。

アルストロメリアのおすすめポイント

いろんな用途に使えて花持ちがいいので人気です。真夏や真冬をさければ花持ちもいいです。蕾はほぼ確実に咲きますので、茎のしっかりした蕾の多いものを選ぶといいでしょう。

トルコキキョウ

この花がないとお花屋さんは仕事ができないぐらいの万能選手です。花色や花形が豊富で日持ちがいいので使い勝手のいいお花になっています。

トルコキキョウのおすすめポイント

冬場は生産量が少ないので高値ですが、地物が出回るような時期は比較的安価なものもあります。真夏でもあるていど日持ちしますし、花瓶からアレンジメントまでいろいろ使える便利な花になります。一輪挿しから一種生け、そして他の花と混ぜてもいい、まさにオールラウンダーです。

旬の花を飾ることをおすすめします

野菜や果物と同じで旬の時期は品質のいいものが安価で出回ります。地元で切られた旬の花なら、花形に多少難があっても自家用・自分用なら問題はないと思います。

接客がきちんとできるお店を知っているなら「季節の花を」とか「長持ちする花をおまかせで」とお願いするのも手でしょう。

格好のいい花・おしゃれな花を飾りたいというなら別なのですが、いつもお花も切らさずに飾りたいというなら旬のお花を飾るというのもいいかもしれませんね。

まずはお花を楽しみましょう!

 

どうも

花屋のふーさんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました