こんにちは
花屋のふーさんです!
今回は、ふーさんがお花屋さんの目線で3月に飾ってほしいお花を5種ご紹介します。
3月のお花事情
3月は卒業や人事異動などの行事事や春のお彼岸があります。卒業や人事異動などには花束が、春のお彼岸には仏花がよくでます。花束には洋花が、仏花には菊類が良く使われます。
3月に市場に行くと春のお花がたくさんあって1年のなかで一番賑やかで楽しい時期です。
そんな中から3月に流通量も多く、お部屋飾りに適したお花をいくつかあげてみたいと思います。
3月のおすすめのお花
3月はまさに感覚的にも春。春を感じさせるお花を5種選んでみました。
スイトピー
スイトピーは春の代表的なお花で人気も高いお花です。知名度はバツグンで、「赤いスイトピー」という曲もあるぐらいです。
気温が高くなると花が落花しますので、室温があまり高くならない3月ぐらいまでが飾る時期です。
香りがある品種がほとんどで、香るのが鮮度の判断基準だったりもします。
生けるけ際には鮮度保持剤の使用がおすすめです。ふーさんは歴史もあってナンバーワンブランドであるクリザールがふーさん的にはおすすめです。
フリージア
フリージアも春のお花として有名ですね。
非常に日持ちのいいお花でお部屋に飾るには適しています。水の揚がりも悪くないです。
蕾が先まで咲ききっていないものと、横に並ぶ蕾の数の多いものを選ぶと長く飾れます。
この花も良く咲かせるためには鮮度保持剤の使用がいいですね。
この時期の鮮度保持剤はお水の防腐効果よりは栄養補給としての役割です。
ラナンキュラス
ラナンキュラスは最近人気の春のお花です。
花びらがたくさん巻いていて、うまく咲かせてあげると画像のように咲いてくれます。
最近は色の変わったニュアンスカラーの品種やお花の大きな品種など、毎年新品種が作出される人気のお花です。
花首が折れやすいので短めに、浅水で飾るのが基本です。
花枝
花枝も春のお花の魅力たっぷりです。こちらは桃。
桃や桜のほかにも、雪柳や小手毬など魅力的な枝ものが多いですね。
高さを表現でき、日持ちも良いので、お店の生け込みなどにもよく使われていますね。花枝を2〜3本無操作に丈の長い花瓶にいれても絵になってしまいます。
最後には散って散らかるのが難点ですが、日々咲いていくのを眺める楽しみもあります。
チューリップ
チューリップも有名な春のお花です。
3月は春のお花の出荷のピークになりますので、市場にもさまざまチューリップが並び、まさに「赤・白・黄色〜♬」状態になります。
蕾に色がのりかけて、葉つやの良いものを選んでみてください。また、光と温度で咲きますので、室温が低めのところに浅水で飾ってみてください。
春のお花を楽しみましょう
市場に春のお花が流通するは12月〜3月です。春のお花の出荷のピークとなる3月は、後半には品質がやや下がってきますが、量・種類とも豊富になります。
丈の短い花が多い春のお花は大きな花瓶がなくても生けることができので、比較的ラクに楽しむことができます。
皆さんも日々の生活のルーチンのなかにお花を飾ることやお花のケアを組み込んで楽しんでみてはいかがでしょうか?
どうも
ふーさんでした!
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