こんにちは
温泉も好きなふーさんです!
今回は蔵王温泉にある、たかみや瑠璃倶楽リゾートに泊まってみましたのでレポートします。
たかみや瑠璃倶楽リゾートの基本情報
たかみや瑠璃倶楽リゾートは山形に12のホテル・旅館をもつ高見屋グループの宿になります。グループの基礎となった深山荘高見屋は皇族も泊まられた蔵王では有名な旅館です。
今回泊まったたかみや瑠璃倶楽リゾートは丹下健三氏設計のモダンな建物で、後にデザイナーの奥山清行氏が館内をコーディネートしています。
たかみや瑠璃倶楽リゾート | |
TEL | 023-694-2520 |
住所 | 山形市蔵王温泉三度川1118-7 |
駐車場 | 有り 一部屋内あり |
場所はすぐわかりやすく、目の前がゲレンデという好立地です。
駐車場は1F(フロントは2F)に降りる形になり、チェックイン早ければ屋内にとめられます。
たかみや瑠璃倶楽リゾートの設備情報
ホテルは素敵な外観ですが、建物はやや年数を経ているのがみてとれます。特に客室フロアのホワイエの絨毯とかは残念。まあ、絨毯の張替えとかとんでもない費用かかるのですが。
客室
全室基本はベッドで、和室でもベッドになります。
今回は廉価なプランでしたが、3名だったので角にあるバルコニー付き和洋室でした。1名分の布団は食事中敷かれます。
プランにより半露天風呂のついた部屋もありますが、温泉ではなく、アロマオイルを楽しむ風呂だそうです。
浴室
こちらのお宿は源泉かけ流し(冬場のみ加温することあり)です。蔵王温泉は酸性度が高いので、湯船が大きくても循環の必要がありません。
入浴は24時間OKですが大浴場は内湯のみです。露天や違うタイプのお風呂を楽しみたい方は高見屋グループの他の浴場を利用することができます。
刺激の強いいわゆる「蔵王の湯」に何十年ぶりに浸かりましたが、深夜というか早朝というかの時間に一人で入るお風呂は格別です。
夕食
こちらのお宿の夕食は会席料理のみです。今回予約したプランはクーポンや割引で10000円以下になるプランを予約してみました。
夕食が豚しゃぶメインのプランで、このプランがこの宿で一番廉価なものになると思います。
これにご飯とお味噌汁とフルーツがつきます。
こちらが夕食のおしながき。
ベーシックなプランなので、焼物や揚物はありません。やや寂しいですが、蔵王では高めの価格帯の高見屋グループで割引前で1万円半ばならこれぐらいなんでしょうね。でも、料理の端々には質や技術を感じさせるところはあります。
たとえばこの豚の肉質。
飼料米とホエーで育てられたやわらかく、あっさりとした脂の豚です。この豚はシエル ブルーやル・ポットフーあたりも使われているそうです。
胡麻だれの香ばしく濃厚な味、南蛮漬け、ナスにはられた餡などなど。味はなかなか良かったです。このあたりは和食ならではと感じさせられます。また、しゃぶしゃぶの野菜に千切りのキャベツ。これは火も通りやすく食感もいい、家でも真似するようになりました。
朝食
今回のプランの朝食は和のセットメニューでした。
このお宿は3Fレストラン・1Fホールの2つの食事会場がありますが、この日は夕朝食とも廉価プランは1F、その他プランは3Fとわけられていたようです。
こちらがこの日の和朝食のセットメニュー。
こちらがおしながき。
紅鮭や卵焼きなどの定番のほかに、いも煮やだしなど山形らしいものもあります。いつも食べているバイキングの朝食の和メニューよりは手作り感があります。
朝食にはこれぐらい種類があれば十分でしょう。ご飯も足りなければ出してもらえます。
ジュース・牛乳・コーヒーは会場のサイドにあり、おかわりもできます。
コーヒーは部屋への持ち出し可。今はこのサービスはどのお宿でもみかけるようになりました。
感想
ふーさんが利用してみての感想をあげてみたいと思います。
〇〇の沙汰も金次第:今回は一番廉価なプランを利用したのですが、高価なプランは眺望のあるレストランで食事、朝もバイキングのようでした。廉価プランは窓にロールが降ろされてますし、朝もセットメニューでした。フロントでの対応も、他のプランの方はフロントから館内の説明うけながら部屋への案内がありました。廉価プランは鍵を渡され、そのあとは自分で。もし、せっかくの旅行のだしと考えるなら、最低のプランはさけて1つはランクあげたほうが無難でしょう。
高評価:旅行サイトの口コミをみると、高見屋グループは従業員の評価は高いです。夕朝食のホールのスタッフの対応などはそう感じさせられました。社員の教育やマニュアルなどが良くできているんでしょうね。
こちらのホテルはゲレンデすぐ前の立地。車は屋内にとめられる。雪をたのしんできたあとは温泉で癒やされる。ウインタースポーツする人にはなかなか良いホテルでしょうね。
ふーさん家族はいつもはバイキングもしくはハーフバイキングの宿を選んで泊まってます。ほんとに久しぶりの会席料理でした。会席も素材を感じたり、和食の技を感じたりと、良いものではあると感じました。ただ、我が家は魚ダメの人と肉ダメの人が共存している家なので、バイキングは無難な選択ではあるとも思いました。
どうも
ふーさんでした!
たかみや瑠璃倶楽リゾート (旅館・オーベルジュ(その他) / 山形市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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