" /> お花屋さんがEコマース(EC)について考えた。(BtoB編) | fleuriste fuー / 花屋の ふー

お花屋さんがEコマース(EC)について考えた。(BtoB編)

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こんにちは

花屋のふーさんです。

インターネットが世に普及し始めたのは1995年のWindows95の発売とされています。それから25年。インターネットを利用したEコマースがお花屋さんの世界でも普及してきました。今回はお花屋さん業界のECについて考えてみます。

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Eコマースとは?

EコマースとはElectronic Commerceに由来する造語で、

商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデルです。企業が顧客に販売するだけではなく、企業間の取引きなどにも利用されています。

それぞれが

企業から顧客のBtoC(ビジネスtoカスタマー)
企業から企業のBtoB(ビジネスtoビジネス)
顧客と顧客のCtoC(カスタマーtoカスタマー):フリマやオークションなど

と呼ばれています。

お花屋さんの世界のEコマース

生産者・市場・お花の小売店など観賞用のお花を扱う業界が花卉(かき)業界です

花卉業界でのEコマースは2つあります。

先程Eコマースの説明の時にしたなかで

市場などとお花屋さんのBtoB
お花屋さんとお客様のBtoC
の2つです。

今回は主に市場とお花屋さんのBtoBについて記事にしてみたいと思います。なお、花卉業界では少し硬いので以下「お花屋さんの世界」とします。

また、BtoBはお花を実際に買うお客様には直接は関係ないかもしれません。ですが、間接的には少なからず関係してくるのではないかと考えます。

お花屋さんの世界のBtoB

産地で切られたお花がお花屋さんの店先に並ぶまで、いわゆるお花の流通は、インターネットの普及とともにインターネットでの取引きが立ち上げられていきました。

卸売市場法(市場も法のもとに運営されています)の改正による規制緩和や異業種の参入などもこのインターネットでの取引きによるシステムが開発されていったことにより広がりました。

今、だいたいですが、市場に出荷される切り花の7割が事前取引(市場のセリの前の取引き)で流通していると言われています。それができるのも、生産者・市場・生花店がウェブで繋がっていて、各々がECを行っているからです。

お花屋さんの世界のBtoBがもたらしたもの

お花屋さんの世界がインターネットに繋がりはじめ、最初はBtoBが普及していきました。またの機会に述べる予定のBtoCの普及は、スマホの普及を待たなければなりませんでした。

お花屋さんの世界のBtoBがお花の小売店に何をもたらしたかを少しあげてみます。

仕入れをラクに

小売店がECを利用し市場とBtoBで取引すれば、市場に行かずにパソコン(PC)を使いセリ前日に仕入れを終えることも可能です。

もちろん、実際は全部の品物が事前取引されるわけではないで、仕入れの全部を事前に終えることはできません。ただ、必要なモノの確保など予めできればセリ当日にラクはできます。また、市場による違いはあるでしょうが、事前取引の品物はセリ当日のセリ開始前には分荷されていて、すぐ積み込みできることが多いです。

品揃え

ふーさんは仕入れを仲卸しで行っていますが、その仲卸しが複数の市場やオークションサイトとBtoBで取引しています。たとえばどうしても欲しい品種のお花はその繋がりで探してもらえます。

このことは、ふーさんのとこのような零細弱小でも大手と同程度のモノを仕入れることができます(仕入れの予算を考慮しなければですが)また、大量にお花が必要な時も依頼することができます。

山形のような田舎でも、仙台や東京のお花屋さんと同じようなお花を並べようと思えば、できる可能性を生んでくれるのもBtoBです。

物流のスピードアップ

今は産地から出荷されたお花がトラックなどで移動している最中にECにて取引きされて、分荷されていきます。

東京の市場で東京のお花屋さんが仕入れるお花と同じものが、その日の昼には山形でも仕入れられます。これもECをベースにして物流のシステムが組み上げられた結果です。以前とは仕入先の違いもありますが、以前は翌日にならないと手には入りませんでした。

切り花では到着までの時間が1日違うというのは大きな違いになってきます。

お花屋さんの世界のBtoBはメリットがある?

メリットを受けるためにはECを小売のお花屋さんが上手く使いこなせればという大前提がつくかもしれません。

最低でもスマホを使えなければECにはアクセスできません。また頭の切り替えというか、お花の商品としての価格形成にたいする考えも変えていくことも必要でしょう。「セリ取引きじゃないと旨味がない」とは、市場でお花屋さんからたまに聞く言葉です。昔は安くセリ落とし、それをなるべく高く売る。それが定法のようなところがありました。今のECによる事前取引は指値(予め決められた価格)での取引きになります。ならば、仕入れ価格にいくら利益をのせて売っていくという経営の考えが必要とされてきます。

それぞれのお店でどう経営していくかは考えが違うとは思います。

でも、昔のように入荷品を下見して、流れてくる品物をセリ落とし、持ち帰り店に並べる。昔のそんなやり方は荷物の多い時だとセリだけで4時間かかるとか当たり前でした。今は時間を有効に使って経営も効率化することも要求される時代です。仕入れを担当する人間がお店にいない時間は誰かがお店にいないといけないですし、仕入れをしている時間は営業活動時間(お金を生む時間)では無いのです。

インターネットによるECという便利で効率化できるシステムがあるのならば、それを使いメリットを生んでいき、その恩恵を受けていくしかない時代なのかもしれません。

もちろんこのメリットも小売店だけが受けるわけではなく、最終的にはエンドユーザーとなるお客様にもなにかしらの形で還元されなけれ

ばいけないと考えます。

お花の世界のECに期待

インターネットが生まれスマホが普及した今、お花屋さんも変わっていっています。というか変わらないとこれから先、生き残っていけないのではないでしょうか?そのためにECは何かしらの形で取り入れられていくでしょう。

これからはオンラインでお花を購入する方が増えていくと思います。その消費動向を汲み取っていくことが必要であり急務と感じます。

そんな、ビジネスモデルというと大袈裟かもしれませんが、システムを作っていくには

BtoBとBtoCの両方が必要で、それぞれを車の両輪のようなに回していかなければいけないのかもしれませんね。

 

今回はお花を買うお客様にはあまり関係無いお話でした。

でも、これからお花をどこでどう買うか?にもつながっていくお話なので記事にしてみました。

 

どうも

花屋のふーさんでした!

 

 

 

 

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