" /> 「お客様から教えられたもう一つの母の日」花屋のふーさん的母の日考 | 花屋のふーさんブログ
*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

「お客様から教えられたもう一つの母の日」花屋のふーさん的母の日考

こんにちは!

花屋のふーさんです。

 

5月の第2日曜日は母の日ですね。2023年は5月14日が母の日になります。

花屋のふーさん的に母の日についていろいろと考えてみたいと思います。

母の日とは?

日本の母の日は戦後にアメリカの母の日が普及していったものです。その起源は一人の女性が、亡き社会活動家の母を偲んで集会を開き、そこで白いカーネーションを配ったことからだそうです。また、アイルランドやイギリスのキリスト教ではマザリング・サンデーという母に感謝する移動祝日があったそうです。

アメリカや日本では5月の第2日曜日が母の日ですが、国によって母の日の日付が違うそうですね。

日本の母の日事情

母の日は母に感謝を伝える日です。さすがに言葉だけというわけもいかなくプレゼントはつきものですよね。日本でのプレゼントとしてはお菓子コスメそしてド定番のお花というのが例年人気のようです。

母の日はどんなお花を?

母の日の起源で出てきたお花は白いカーネーションです。それは起源とされるエピソードにでてくるお母さんが白いカーネーションが好きだったからという理由です。なので母の日=カーネーションとなったようです。ここから考えると皆さんが送る時にお母さんの好きな花でいいのかな?とふーさんは思うのです。

母の日におすすめの花

母の日のある5月には初夏の花がお花屋さんに並んでいるとお思います。そこから何種類かおすすめをあげてみたいと思います。そのなかにお母さんの好きな花があればそれを選ぶのもいいかもしれませんね。

デルフィニューム

初夏に花束やアレンジメントに良く使えるお花です。青いお花はシックにもなりますし、差し色としても使えるので重宝しています。

 

 

トルコキキョウ

このお花は通年使われますが、母の日にもおすすめになります。花束でもアレンジでも使えます。花色も豊かなのでお母さんのイメージにも合わせやすいです。日持ちも5月なら悪くありません。

バラ

バラは一年中出回っていますが、終わった春の花たちの後を埋めてくれるポジションになります。花色も豊富で形状もいろいろあります。花束にもアレンジメントにも使われます。5月ならキチンと管理すれば花持ちもある程度はします。

 

ガーベラ

人気のガーベラもおすすめです。どちらかというと花束向きのお花になります。色も豊富なのでどんなコーディネートにも合います。元気なお母さんにはビタミンカラー。落ち着いた方にはシックな落ち着いた色などいろいろ工夫できます。

 

オリエンタルリリー

百合の香りと花粉が苦手でなければオリエンタル百合などもいいかもしれません。花束にすると豪華になります。また、毎日咲いていく姿を見るという楽しみもあります。

 

花材選びや指定のコツなど

どの業界にでもでしょうけどおまかせという魔法の言葉があります。お花屋さんでもこの言葉は大変有効です。

「〇〇色でおまかせ」「△△の花を入れてあとはおまかせで」「母の日用でおまかせ」そんな風にオーダーすれば楽ですし、すべての花材を指定するよりはボリュームがでる可能性もあります。

贈る時期について

母の日は5月の第2日曜日です。これに決められた経緯は起源となる追悼の会が5月9日に開かれたことに由来します。その後、アメリカの議会で5月の第2日曜日と決められたようです。

5月の第2日曜日は例年混雑します

お花は長期間の作り置きはできません。そのため、例年母の日前の金曜日あたりからお花屋さんの店頭は混み始めます。日曜日の夕方までお花屋さんに行列が出来たりします。お花屋さんのほうでもそれを見込んで人員を増やしたり、すぐ持ち帰りできる小さい花束やアレジメントを置いたりとか対策はしています。ただ、多くのお客様が短期間に集中してしまうのでなかなか上手くいかないこともあります。

ちょっとしたヒント

母の日というのは母への感謝からできたものです。本当なら毎日感謝し伝えるのが一番なんでしょうけど、現実はなかなかそうもいかないものです。なので、母の日という日を使って感謝するわけです。

もし、お母さんの誕生日が4月の後半ならその日に「少し早いけど母の日に」と渡すのも手かもしれません。そうすればお店の混雑を回避できます。

もうひとつのやり方をご紹介しましょう。子供にあたる自分の誕生日が4月後半とかなら

お母さん産んでくれてありがとう!今日が私の母の日です。」と渡すのはいかがでしょう?はるか昔にふーさんが店舗をやっていた時にある女性が教えてくれたやり方です。このやり方も混雑を回避できますし、感謝もより伝わりやすいのかもしれませんね。

花を贈るということは気持ち贈るということです。

お花を贈るということはお花というモノを贈るとともにそこに気持ちをのせているのではないでしょうか?なので配達に行くと受け取られた方は皆さん喜ばれます。仏事でも「気を遣っていただいて」と感謝されます。

お花を贈るというそんな素敵な手段を使って日頃の感謝も伝えるなんてよくできたいい行事だと思います。そんな行事なら利用しない手はないのではないかと思います。

皆さんも母の日日頃の感謝を伝えてみませんか?

 

どうも

花屋のふーさんでした!

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました