こんにちは
旅行も大好きふーさんです!
ふーさん家族は旅行に行く際のお宿選びのポイントは2つ。大浴場があるこバイキングであることです。
今回は比較的少ない予算で泊まれるバイキングの温泉ホテルチェーンを比較してみました。
温泉宿の低価格チェーン
日本にはチェーン化された温泉宿がたくさんあります。ふーさんもよく利用していて、
今回は比較的低価格なクラスのおおるり・伊東園・大江戸温泉物語から何ヶ所かピックアップします。
おおるりグループ
おおるりグループの宿の特徴
おおるりグループは関東中心に12の宿をもつグループでしたが、コロナでの休業後は3ヶ所での再開となります。
マイステイズ・ホテルに譲渡された施設が多く、そちらは亀の井ホテルとなっています。
もうひとつは温泉にたいする思い入れです。自社で源泉を保有しています。つまり自家源泉で源泉かけ流しのお風呂が楽しめます。
おおるりグループの宿がおすすめの人
おおるりグループの宿はこんな人におすすめです。
とにかく安く泊まりたい
日中に観光やアクティビティを目一杯楽しんで、そちらに予算をかけた人などには向いていると思います。ビジネスホテル並みの価格で2食つき、温泉を楽しめます。
温泉の泉質を重視する
自家源泉の宿がほとんどなので、温泉を充分楽しむことができます。
古いレビューになりますがこちら👇
おおるりグループの宿のちょっと残念なところ
おおるりグループの宿を利用して不満を感じそうなポイントをあげてみます。
料理の質
巷の口コミで「給食バイキング」と呼ばれているのがおおるりグループの食事です。もっとひどい表現で○難所や○民キャンプとか書いてる人もいますが、価格を考えるとそこまではひどくはないでしょう。種類が少ないので好き嫌いの多い人にはやや厳しいです。
また、前はアルコール飲み放題でしたが、今はワンドリンク付きに変更されています。
施設の古さや清潔度
施設の古さやメンテナンス・清掃などが行き届かないところもあります。そのへんは低価格ゆえと割り切るしかありません。
伊東園グループ
伊東園グループの宿の特徴
伊東園グループは低価格チェーンではたぶん日本で一番の宿の数(2023年まで)だと思います。東日本を中心に50軒の宿を持ちます。
伊東園グループの宿がおすすめの人
伊東園グループはこんな人におすすめです。
お酒好きな人
夕食時にアルコールが飲み放題なのはお酒好きの人にはたまらないでしょう。
グループ旅行の人
伊東園はチェックイン時に宿泊代金を払います。なので事前に宿泊費を集めておけば後の精算の手間もほぼいらずに楽です。
また、チェックアウトも鍵を返すだけなので翌朝スムーズに出発できるのは嬉しいポイントです。
伊東園は8軒泊まってます。
おすすめ一軒目はハーフバイキングで釜飯も自分でつくることのできるこちら👇
もう一軒は周辺施設の豊富さでこちら👇
伊東園グループのちょっと残念なところ
困ったり不満に感じることをあげてみます。
予約がとりずらい
年末年始・GW・お盆などはとくに予約がとりずらいです。
ただ、公式ではとれなくても旅行会社のサイトではとれたりもするので、是非にでもという方は色んなサイトを試してみることをおすすめします。
混雑
どこの低価格チエーンは食事時に混雑はしますが、伊東園グループの宿はかなり混雑します。チェックインも会計があるので列はできやすいですね。
大江戸温泉物語グループ
大江戸温泉物語グループの特徴
大江戸温泉物語グループは日本全国に37の施設を持っています。
2024年11月には湯快リゾートと統合され、66の施設となります。
価格は低価格チェーンでも高めのゾーンに位置していてます。大江戸温泉物語は2023年から宿を3つのブランドにわけています。
◯大江戸温泉物語
◯大江戸温泉物語Premium
◯TAOYA
の3つになり、統合される湯快リゾートの宿も上記のどれかにブランディングされます。また、大江戸温泉わんわんリゾートという犬同伴専用の宿もできます。
TAOYAとなるとオールインクルーシブで価格も低価格とは言えない金額になります。
大江戸温泉物語グループの宿がおすすめの人
大江戸温泉グループの宿はこんな人におすすめになります。
おいしい料理が食べたい
大江戸温泉物語グループでは2007年にハプナの料理長だった高階孝晴氏を顧問に迎えてから料理が良くなりました。彩りの良い小鉢や長皿に盛り付けた料理とかが増えました。
施設の良さ
大江戸温泉物語グループは施設を取得してから改装なりをしてオープンします。なのでHPでのオープンの情報を参考に、オープン日や改装日の新しい施設を選べば満足度は高いです。
最近は大江戸温泉物語に伺うことが多くなりました。大江戸温泉グループは16軒伺いました。複数回利用している宿もあります。
Premiumのレビュー宿のレビューはこちら👇
TAOYAのレビューはこちら👇
大江戸温泉物語グループのちょっと残念なところ
不満になりそうなポイントをあげてみます。
価格が高い
閑散期の平日こそ低価格ですが、年末年始・GW・お盆の期間はかなり高額になります。
TAOYAになると、オールインクルーシブなのもありなかなかの価格になります。
施設によるばらつき
施設により、設備・食事・人的資質などにばらつきがあります。このばらつきは伊東園グループなどでもありますが、大江戸温泉物語のほうが大きいように感じます。
ブランディングにより、PremiumやTAOYAにリニューアル直後は施設も綺麗なので、そういったところを利用するのも手です。
チェーンのバイキング宿の賢い使い方
比較的低価格のバイキングの宿を使った旅行をより満足するためにやっておいたほうが良いことを考えてみます。
下調べ
同じチェーンでも宿により様々な違いがあります。なので、宿を選定する時にいろいろ調べてからがいいと思います。こういった低価格チェーンは既存の施設を取得してオープンします。なのでその施設の前身により差がでてしまうようです。リニューアルしても立地とかは変えられませんからね。
調べるのには口コミなども有効なアイテムですが、同じ人が複数のチェーンや宿をレポートしていると評価がわかりやすいですね。ふーさんはこの人のサイトを参考にしています。
準備
準備といっても普通の旅行と同じでいいのですが、バックのなかにカップ麺を忍ばせていったり、別注料理を頼むとかの対策も有効です。予算に余裕があり、好みのものがあるなら別注料理を頼むのは手です。
ふーさん家族はファブリーズや除菌シートは常備して行きますが、そういうのが気になる人は用意してもいいでしょう。
覚悟
覚悟というと言い過ぎかもしれませんが、割り切って利用するという気持ちが必要だと思います。モノの値段はコストの積算で形成されます。安い価格で提供されるにはワケがあるわけです。
だいたいのチェーンで、布団が予め敷いてあったり、浴衣は自分でサイズを見ながら部屋に持っていくなどのコストカットが行われています。そういった積み重ねが価格に反映されているわけです。
一泊1万円台の旅館と一泊3万円以上の旅館を同じ基準で判断することはナンセンスです。かゆいところに手が届くようなサービスが希望なら、価格の高い宿を最初から選ぶ方が無難だと思います。
メリハリをつけた旅行もアリな時代
昔旅行といえば、どこに行っても和食膳で似たようなメニュー構成。値段の差は料理の素材と味の違いというような時代もあったのかもしれません。旅行の際の目的でに「宿」の部分が重きをしめていた時もあったと思います。
最近はいろんな目的で旅行に行く人が増えている人ように感じます。価値観もさまざまになりました。重視することもアクティビティだったり宿以外のお昼の豪華な食事だったり。何に予算の多くを配分するかが多様化してきたと感じます。
例えばスキーやスノボに行くとして、ハイシーズンで高価なところに一泊という選択肢のほかに、一泊の予算で2泊できる選択肢ができてきたわけです。どちらを選ぶかは選ぶその人の考えで、何に重きをおくかでしょう。
こういった選択肢が増えることは、旅行する人間には嬉しいですし、新しい需要の喚起となると思います。年に3度だった旅行が同じ予算枠で4度行けるようになれば、楽しみも1つ増えます。
一度こういう低価格チェーンを使ってみると、昔に一泊二食15000円とかで予約していた、あまり代わり映えのしない宿がなんだったんだろう?と感じることもあります。
また、バイキングの宿は食事の好き嫌いとかがあっても大丈夫です。皆さんも旅行の際はこういうバイキングの宿チェーンを選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?
どうも
ふーさんでした!
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