こんにちは
花屋のふーさんです!
今回はちょっと変わった形のお花達のネイティブフラワーについてご紹介したいと思います。
ネイティブフラワーとは?
ネイティブフラワーはワイルドフラワーとも呼ばれる南半球のオーストラリア・ニュージランド・南アフリカなどから輸入されてくるお花達です。とにかく個性的な形をしているのが特徴です。
ネイティブフラワーのお花5選
ネイテイブフラワーのなかでも有名で比較的手に入りやすいものを5種紹介しましょう。
プロテア
ネイティブフラワーの代表格のようなお花です。お花の名前はギリシャ神話の神プロテウスから名付けられました。プロテアの種類が非常に多いことが、プロテウスが様々な姿に変えられることになぞらえたそうです。
そのなかの南アフリカの国花にもなっているキングプロテアはまさにネイティブフラワーの王様でしょう。
花持ちは非常に良く、ドライにもできます。
一本だけをポンと飾っても様になるお花ですよね。
ピンクッション

引用:https://www.classicjapan.co.jp/
まさにその名前のごとくピンクッション(英語で針山の意味)のような形のお花です。
黄色・オレンジ色・赤色など発色が良いいお花ですよね。その鮮やかな色からお正月のアレンジメントなどにも使用したりします。
花持ちも良く、ドライフラワーにもなります。
バンクシャー
よくドライフラワーにされ、手ごろな大きさのお花なのでスワッグに使われたりします。

スワッグ?

お花や枝などを束ねた飾りのことで、日本では花束を逆さにしたデザインのものが多いですね。
また、バンクシャーはドライフラワーにされ様々な色に染色されたものもありますね。
もちろん花持ちも良く、ドライフラワーにできます。
カンガルーポー
お花の形がカンガルーの前足(英語でポー)に似ているのでこの名前がつきました。和風にも使える花材なので、枝物のかわりに使ったりもします。
風をあてると花の先端がクタッとして水が下がります。風を当てないように飾ってください。水が下がった場合は切り戻してください。
バーゼリア
小さいお花がたくさん咲くネイティブフラワーです。なのでメインのお花として使われるより添える花として使われます。また、その形からクリスマスの花材としてもよく使われます。
ネイティブフラワーのおすすめポイント
ネイティブフラワーのおすすめポイントをあげてみます。
個性的な形状
ネイティブフラワーが自生している気候や風土により独特な形状として進化しました。その形状ゆえに、一輪でも様になりますし、アレンジメントのフォーカルポイントとしても使うことができますね。
丈夫・長持ち
ネイティブフラワーは基本丈夫な花が多いです。また、飾った場合の花持ちも良いものが多いです。
ドライフラワーになる
お花の水分が少ないネイティブフラワーはほとんどドライフラワーにすることができます。ドライフラワーとしてスワッグを作ることが最近流行していますね。
なお、綺麗にドライフラワーにするには買ってきてすぐ新鮮なうちにドライフラワーにするのが一番綺麗にできます。また、作る際は湿気の多い梅雨時期は避けたほうがいいでしょう。
たまには変わった形を
食べ物は好きなものをついつい選んで食べてしまうことがありませんか?それと同じで、お花を選ぶ際もどうしても同じお花や同じ色合いを選んでしまうことが多くなってしまったりしてまったりします。
たまには、ネイティブフラワーのような個性が強いが存在感抜群のお花を飾ってみるのもいいのではないでしょうか?
お花を飾ることのなかでも何回かに一度は「変えてみる」っていうことも大事なことだとふーさんは思ったりもするのです。
皆さんも一輪でもいいのでネイティブフラワーを飾ってみてくださいね?
どうも
ふーさんでした。
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