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お花屋さんがセレクトする3月に飾ってほしいお花。ふーさんが5種類選んでみました!

こんにちは

花屋のふーさんです!

1年で一番お花の種類が豊富な春。3月にもなると春の花初夏の花も混じりお花屋さんの店頭はにぎわいますね。そんななかで3月におすすめのお花をふーさんが選んでみました。

3月のお花の動き

3月のお花をおすすめする前に少し3月のお花の動きに関して説明しましょう。

3月はお花の需要期です

3月はいろんな行事がありお花を使う機会が増えます。卒業・卒園や年度末の移動などまた、ウエディングも土日を中心に増えてきます。それに春彼岸がありますので、お花の市場での相場は高めになりやすいです。仕入れ値が上がれば当然売り値も上がってきます。

3月はお花の流通量も増えます

今は需要期に合わせて計画的にお花の生産がされています。なので、3月の声が聞こえるようになると市場への入荷量も増えてはきます。また、12月ぐらいから出荷がはじまった春のお花も気温の上昇とともに生産がピークに向かい始めます。

市場でお花を仕入れするようになって25年以上ですが、仕入れている者の実感としては量はあるが相場は高値傾向なのが毎年3月のお花の動きになります。なので、1〜2月よりは同じお花を買っても値段が少し高くなっている可能性もあります。

3月のおすすめのお花

季節の花で3月に流通量も増えてくるお花を、3月のおすすめとして紹介していきたいと思います。

チューリップ

3月になって気温も上がり気味になると生産量も増えてくるお花です。春のお花の代表選手みたいなお花で、花色も豊かです。一重咲きや八重咲きなどお花の形状もいろいろあります。3月は生産のピークですからいろんな種類が揃うと思います。花持ちさせるためのコツは蕾にあんまり色ののってない若いものを選んでください。チューリップは光が当たる昼に花びらが開き夜閉じます。この開閉が少ない方が日持ちすると言われてますので、なるべく日が当たらないところに飾ってください。

マーガレット

この花はキク科なので長持ちし、しっかり管理すれば蕾もきれいに咲きます。値段も手頃なのでマーガレットのみを本数多くなど飾るのもおすすめです。蕾のついていない余分な葉を取り除いてから飾るようにしてください。切り花の場合花色はほぼ白ですが、少量ながら黄色ピンクもあります。お花の丈は短めが多いです。

アルストロメリア

前に長持ちするお花でも紹介したこちらのお花。ほぼ通年流通しているお花なのですが、3〜5月ぐらいがアルストロメリアの大きな産地の出荷がピークだと思います。花色も毎年新品種がでるので豊かです。お花屋さんでもお客さんでも取り扱いが簡単なお花だと思います。花持ちもいい部類のお花ですね。できれば飾りっぱなしにしないで、花粉をとり、咲き終わった花をカットしてみてください。小さい蕾も咲かせることができます。弱点は咲き終わったお花がパラパラと散ることですね。

アネモネ

このお花は花芯のインパクトが強いのでなかなか個性的なお花だと思います。通常、何色かのセットで束にされ市場に出荷されてきます。丈の長いお花ではないのでアネモネ一種を短めのガラスの花器とかに生けるといいと思います。お花の丈は短めなのでグラスなどに生けるといいかもしれません。買うときには咲ききっていない蕾のものを選んでください。

ガーベラ

この花も今は周年出荷されるようになったお花です。ただ、あまり寒すぎると萎れますし、夏場は茎が腐りやすい。なので3月から5月ぐらいまでに楽しんでおきたいお花です。品種はほんとに多くて、花色は豊かです。一般的にミニと大輪の2種が流通しています。ご自宅用なら扱いやすいミニがおすすめです。

ガーベラってあまり日持ちしないイメージ

茎の弱い花なので、水を浅くして、茎の端が変色したら切り捨てててみてください。

昔は葉が添えて出荷されたりもしていましたが今はお花だけです。他のお花と合わせたり、グリーンなどを合わせてみてください。

お花で癒やしを

3月はなにかと慌ただしく過ぎていくかと思います。そんな中、可愛いお花たちを飾って一時の癒やしの時間を作ってみませんか?お花を飾るには手間や時間がかかります。あえてその時間をつくることで心に余裕を作りませんか?

「忙中閑あり」

忙しいときこそ、コーヒーブレイクやお花に向き合う時間など作りリフレッシュ。そしてまた新たに物事に向き合っていく。お花が活力を生む一助になると思います。また、飾られたお花は周りに癒やしや和みを与えるものと思います。飾る人も見る人も幸せにしてくれる、それがお花のもつパワーではないのでしょうか?

ふーさんも花屋をやっていて春が一番楽しいです。どうぞ、春のお花を楽しんでください。

 

どうも

花屋のふーさんでした。

 

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